美しい音色、ご機嫌なスウィング感、
南里のペットは時代を超える!
南里文雄/栄光のトランぺッター
JXCP-1016
2,400円+税
1.
世界は日の出をまっている The World is Waiting for the Sunrise (Ernest Seits-Eigene Rockhart)
2.
セント・ジェームス病院 St. James Infirmary (Joe Primrose)
3.
ザッツ・ア・プレンティ That’s a Plenty (Bert A.Williams-Henry Creamer)
4.
ベージン・ストリート・ブルース Basin Street Blues (Spencer Williams)
5.
シカゴ Chicago (Fred Fisher)
6.
聖者の行進 When the Saints Go Marching in (Trad.)
7.
ハロー・ドーリー Hello Dolly (Jerry Herman)
8.
ブラック・アンド・ブルー Black and Blue (Bob Carlton)
9.
ジャダ Ja-Da (Harry Akst-Sam M. Lewis & Young)
10.
ダイナ Dinah (Harry Akst-Sam M. Lewis & Young)
11.
セントルイス・ブルース St. Louis Blues (William C. Handy)
12.
インディアナ Indiana (James F. Hanley-Ballard MacDonald)
13.
アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド Alexander’s Ragtime Band(Irving Berlin)
<ボーナス・トラック>
14.
ラスト・ラウンド・アップ The Last Round-up (Billy Hill)
15.
シューベルトのセレナーデ Standchen (Franz Schubert)

解説:瀬川昌久

本アルバムは、日本の生んだ偉大なトランペッター、南里文雄(1910~1975)の残した輝かしいレコーディングの中で、1970年にビッグバンドの宮間利之とニューハードと共演したディキシージャズ名曲集を中心にCD化したものです。

当時南里は既に60歳でしたが、その活力にみちたトランペット・プレイは少しも衰えを見せず、独特のスウィングする美しいトーンと唄心あるフレージングで、大衆の絶大な人気を博していました。

南里文雄のプレイを自分のグループで残したいと考えた宮間の強い希望で実現したこのアルバムは、ニューハードの軽快なアンサンブルが南里のプレイを見事に引き立てて、絶妙のコンビを結成しています。早くから南里のプレイを尊敬していた宮間の、いわば南里に対するトリビュートとなったものです。

本アルバムには、1973年に南里が、森 亨、世良譲、薗田憲一とディキシー・キングズと共演した2曲が追加されており、更にボーナス・トラックの、戦前昭和11年の南里のトランペット・ソロ(ギター・角田孝)2曲は聴きものです!

 
<レビュー>
想像以上に素晴しいCDでした。このような企画をして下さった方に感謝します。最近の音楽が忘れている「何か」を感じました。シリーズ化を希望しております。 (40代・男性)