タンゴ界の巨匠フランシスコ・カナロが絶賛した
幻の名盤がついにCD化。
斯界の権威、安藤邦夫の心憎いアレンジ!
オルケスタ・フォンテVol.1「別れのタンゴ」
JXCP-1012
2,300円+税
1.
君の名は 古関裕而 作曲
2.
夜のプラットホーム 服部良一 作曲
3.
長崎の雨 古関裕而 作曲
4.
チャイナ・タンゴ 服部良一 作曲
5.
別れのタンゴ 万城目正 作曲
6.
夢去りぬ 服部良一 作曲
7.
泪のタンゴ 服部良一 作曲
8.
黒いパイプ 服部良一 作曲
9.
三日月娘 古関裕而 作曲
10.
雨のオランダ坂 古関裕而 作曲
11.
哀愁日記 万城目正 作曲
12.
銀座セレナーデ 服部良一 作曲
13.
古き花園 早乙女光 作曲
14.
リンゴ追分 米山正夫 作曲
15.
山のけむり 八州秀章 作曲
16.
白い花の咲く頃 田村しげる 作曲
17.
山のかなたに 服部良一 作曲
18.
出船 杉山長谷夫 作曲
19.
影を慕いて 古賀政男 作曲
20.
美わしの宵 古賀政男 作曲
編曲・指揮:安藤邦夫
オルケスタ・フォンテ(1~8、11~18) 高珠恵ストリングス(9,10,20) 楽団南十字星(19)

解説・楽曲分析:高橋廸良
「我が国の優れた歌謡タンゴを本格的な演奏で・・・」というコンセプトで1961~3年に録音された4枚の25センチ・ステレオLPの復刻盤。

全ての曲は、“タンゴは絶対にこの人”と呼ばれる安藤邦夫がアレンジしており、この録音のために特別結成された“オルケスタ・フォンテ”により、歌謡曲を緻密にアルゼンチン、あるいはコンチネンタル・スタイルにタンゴ化しています。それぞれのスタイルに肉薄したもの、“和魂洋才”風に巧みにしつらえたもの・・・どの曲も味わいのある本物のタンゴに生まれかわっています。

この録音を、斯界の巨匠フランシスコ・カナロが絶賛し、(彼は当時「日本のカナロ」の録音と演奏のために来日していた)更にこのLPは25センチから30センチへと移り変わった時代に入手が困難となり、その真価に気付いたタンゴ・マニアや評論家たちの間で“幻の名盤”として語り草になっていました。

解説書にはCDプレーヤーの演奏経過時刻にそった“楽曲分析”で、「よくぞここまで」と思うほど大胆に換骨奪胎、タンゴ化された様子を解析するという画期的な試みがなされ、刻々と変化する楽器のやりとりや、演奏、あるいは編曲の妙を楽しむことができるのもこのアルバムの大きな特徴です。