タンゴ界の巨匠フランシスコ・カナロが絶賛した
幻の名盤がついにCD化。
奇才安藤邦夫の心憎いアレンジ!
オルケスタ・フォンテVol.2「赤い靴のタンゴ」
JXCP-1013
2,300円+税
1.
フランチェスカの鐘 古関裕而 作曲
2.
君恋し 佐々紅華 作曲
3.
月の沙漠 佐々木すぐる 作曲
4.
タンゴ・ローザ 紙 恭輔 作曲
5.
長崎の鐘 古関裕而 作曲
6.
赤い靴のタンゴ 古賀政男 作曲
7.
並木の雨 池田不二男 作曲
8.
哀愁波止場 船村 徹 作曲
9.
北上夜曲 安藤睦夫 作曲
10.
巴里の夜 原 六朝 作曲
11.
夢淡き東京 古関裕而 作曲
12.
リラの花咲く頃 田村しげる 作曲
13.
悲しき竹笛 古賀政男 作曲
14.
恋は馬車に乗って 服部良一 作曲
15.
カスタネット・タンゴ 服部良一 作曲
16.
船頭可愛や 古関裕而 作曲
17.
別れても 仁木他喜雄 作曲
18.
雨に咲く花 池田不二男 作曲
19.
花言葉の唄 池田不二男 作曲
20.
青春日記 古賀政男 作曲

解説・楽曲分析:高橋廸良
我が国の優れた歌謡タンゴを本格的な演奏で・・・というコンセプトで1961~3年に録音された4枚の25センチ・ステレオLPの復刻盤。

全ての曲は、“タンゴは絶対にこの人”と呼ばれる安藤邦夫がアレンジしており、この録音のために特別結成された“オルケスタ・フォンテ”により、歌謡曲を緻密にアルゼンチン、あるいはコンチネンタル・スタイルにタンゴ化しています。それぞれのスタイルに肉薄したもの、“和魂洋才”風に巧みにしつらえたもの・・・どの曲も味わいのある本物のタンゴに生まれかわっています。

この録音を、斯界の巨匠フランシスコ・カナロが絶賛し、(彼は当時「日本のカナロ」の録音と演奏のために来日していた)更にこのLPは25センチから30センチへと移り変わった時代に入手が困難となり、その真価に気付いたタンゴ・マニアや評論家たちの間で“幻の名盤”として語り草になっていました。

解説書にはCDプレーヤーの演奏経過時刻にそった“楽曲分析”で、「よくぞここまで」と思うほど大胆に換骨奪胎、タンゴ化された様子を解析するという画期的な試みがみなされ、刻々と変化する楽器のやりとりや、演奏、あるいは編曲の妙を楽しむことができるのもこのアルバムの大きな特徴です。

<レビュー>
昔なつかしい歌謡曲がこんな素晴しいタンゴになるとは、思っても見ませんでした、若かった頃を思い出し乍ら楽しんでいます。 (70代・女性)